麻雀が
イーシャンテンで
待ってる牌がこなくて
そのまま流れたり
対面(トイメン)にリーチのみでツモられたりして
じわじわ持ち点が削られていく

どうだっていいことだけど
麻雀のことぐらいしか書くことがない
30回連続不放銃で
今なお記録更新中なのですが

悲しみだけがあふれてる
寂寥(せきりょう)だけがあふれてる
ちゃんとした名前がないのに
その意義もないまま
中身だけが無様(ぶざま)に漏れている
どんな悲しみで
なんの寂寥ですか
わからない
役柄のない切なさに満たされている
激痛は伴わないけど
じわじわ削られていってる
ベタつく背中に
意味を見いだせないでいる

あーあ
明日からちゃんと生きなくちゃ
生きられるでしょ？
ねえ

名前が見つけられないものを
表すべき言葉はなく
伝えなきゃならない理由もない
それとも
ただの怠慢なのか
適当に名前をつければいいのかな
メンタンピンドラ１
あるいは国士無双
そんな名前
呼び名があれば愛着も湧くのか
幽霊みたいなものに

やあ
七対子(チートイツ)
あるいは一本場
きみに正体がないから
ベタつく背中に意味を見いだせないでいるよ

恨んでもいいのだろうか
呪っても

あーあ
明日からちゃんと生きなくちゃ
生きられるでしょ？
ねえ

眠りたいのに
背中がベタつく
イーシャンテンで
そのまま流れる